この記事は「【BAZOOKA WPHとは?Part3】乳糖不耐症でも安心!トレーニングを愛する人の事を考えて必要なものを全て配合した最強のサプリメントが爆誕しました」を要約したものとなります。
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Part2
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YouTube【新・バズーカ岡田チャンネル】は(ほぼ)毎日配信中ですのでぜひご覧ください。
『バズーカニュートリション』に関する疑問をこの動画で解説します。商品購入の有無に関わらず、筋肥大に役立つスポーツ科学的な情報を提供。食事やサプリの参考にして、より効果的なトレーニングを目指しましょう!
BAZOOKA WPHで一番こだわった部分とは?
BAZOOKA WPHでは、原料、特に低分子のペプチドに関する部分に徹底的にこだわりました。以前私はホエイペプチドを愛飲していましたが、今回の商品開発の過程で、低分子のペプチドを実現している商品が少ないことに気づきました。そこで、私が心から納得して摂取できる条件、すなわちホエイペプチドの利点である「低分子」である事に強くこだわりました。筋肉の合成を促進する配合や、健康をサポートする原料も大切ですが、低分子のホエイペプチドが存在してこそのそれらの効果です。まずい白飯にいくらふりかけをかけたところで、、、という事です。低分子のホエイペプチドであるからこそ、その効果が意味を持つのです。この低分子のホエイペプチド原料は世界初のもので、ペプチドを摂取しているという場合でも、このような高品質の低分子のものを実際に飲んでいる人は少ないのではないかと思います。この低分子のペプチドを使用することで、皆さんの体づくりが一段と進化することでしょう。
なぜBAZOOKA WPHを作ろうと思ったのか
『なぜBAZOOKA WPHを作ろうと思われたのですか?サプリメントに否定的であると思っていました』というお声に対してお答えします。
私は、数百万年以上の人類の歴史においてずっと続けてきた、通常の食事の咀嚼からはじまり、消化、吸収、そして筋肉の合成という流れほど重要なものはないと信じています。しかし、それはサプリメントが不要だという極端な考えではありません。筋トレ後のように、筋肉に血液が豊富に供給されると、消化や吸収を行う腸管(胃腸)への血液が減少し、大切な通常の固形食を咀嚼して食べても消化吸収が難しい状態になります。そんな時、サプリメント摂取は重要な栄養補給を果たします。なぜなら、サプリメントは通常の固形食よりも消化・吸収が容易であり、通常の食事で実現しにくい栄養素を補給できるからです。この理念を商品に反映させるためには、非常に高度な技術や設計が必要となり、それがコストにも影響します。
今回、その挑戦をサポートしてくださる企業との協力のもと、商品を開発することができました。筋トレの後のサプリ摂取時に、消化・吸収の負担を極力減らし、かつ通常の食事では補えない栄養素を配合することができたのは、関係者の惜しみない協力のおかげです。
ペプチドをオススメしている人が少ない理由
『EAAのことはよく耳にしますが、WPH(ペプチド)については、まだ広く認知されていません。なぜ多くの方がおすすめしていないのでしょうか?』こちらの質問に関して、ご指摘の通り、ペプチドの真の効果を追求するならば、低分子のペプチドを選ぶ必要があります。また、低分子のペプチドを使用できても、その後は味付けに苦労します。低分子ペプチドならではの苦味があるのです。それが商品開発の難しさにつながっていると思います。ペプチドの製品ラインナップが少ないのは、このような課題からだと考えられます。
他のプロテインやペプチドより金額が高いのはなぜ?
BAZOOKA WPHの価格は他の商品よりも高めに設定されています。なぜなら、理想の原料の要素として、ペプチドの素となる牛乳を産出する牛がストレスなく生き、自然な食事をとり、健康的に育っていることを重視しているからです。そのような高品質の原料は、自ずとコストが高くなります。さらに、その原料を低分子のホエイペプチドに分解するための特殊技術、健康的な味付けのために天然の甘味料、さらに筋肥大一連の過程をサポートするロイシンやマルチビタミンの配合など、すべての工程や材料にこだわりを持っているため、原価が上昇します。この価格は、製品のコスト、品質、信頼性を反映したものであり、単に高い価格の設定したわけではないのです。私自身、この商品には強い自信を持っており、その価格以上の価値を持ったサプリメントだと確信しています。ぜひ、その価値を実感していただきたいですし、ご理解いただければ嬉しいです。
ホエイペプチドは苦いのか?
確かに、低分子化されたホエイペプチドには苦味があります。その味付けに人工甘味料を使用する事には、おいしさはもちろん、低カロリー、原価抑制など大きなメリットがあります。しかし今回はほとんど採用せず、天然甘味料を中心に味付けしました(※)。私は人工甘味料否定派ではありませんが、筋細胞が栄養の吸収を積極的に行う状態でしかし毎日飲むものですから、なるべく天然原料にこだわる事にしました。しかしその道は困難を極めました。現在市場にある人工甘味料を使用したホエイペプチドやプロテインに比べると、我々の商品が一番美味しいとは言い難いかもしれません。しかし、私自身はこのホエイペプチドを非常に美味しく感じています。多くの方がこれまでのホエイプロテインのドロドロとした飲み口、パンチの効いた味に慣れていると思いますが、私たちの商品はそれとは異なるテクスチャと味わいです。水のように飲みやすく胃に残らず、次の通常固形食の邪魔をしない。そして天然甘味料の優しい味。ホエイプロテインは市場に数多くあり、味調整の競争が激しくなってきています。一方、低分子ホエイペプチドはまだ市場に少なく、味の競争が始まっているとは言えません。確かに、一般的なホエイプロテインと比較すると、味の面では劣るかもしれません。しかし、当商品は栄養成分や体に与える効果を重視していますので、その点を考慮して飲んでいただければ、美味しさのみに囚われない価値を感じていただけると思います。繰り返しますが、私はこの味が大好きです。
※サワーレモン風味は天然甘味料100%、ビターチョコレート風味は天然甘味料83%
乳糖不耐症でも飲めるのか?
『WPCを飲むとお腹がゴロゴロしますが、WPHはどうでしょうか?乳糖不耐性の場合でもお腹を壊すことはありますか?』という質問がありました。
乳製品を原料とした商品には、乳糖という糖質が含まれています。子供の頃は乳糖を消化することができますが、大人になるにつれて消化が難しくなります。これがお腹を壊す、ガズが出る、ゴロゴロするという乳糖不耐性の原因となります。プロテインを飲んでお腹を壊す方は、乳糖不耐症の可能性があります。そういった方は、乳糖を少なくしたホエイプロテインアイソレート(WPI)を選びましょう。一方、ホエイプロテインコンセントレート(WPC)は乳糖の除去が完全ではなく、乳糖不耐症の方には不向きです。
WPHとは、ホエイプロテインハイドロリセート(加水分解乳清タンパク質)のことで、ホエイプロテインを酵素で分解し、ペプチドへと消化を進めた成分です。完全に乳糖が除去されているわけではないため、乳糖不耐症の方が摂取する場合は注意が必要になります。私自身、WPCを多く摂取するとお腹が少しゴロゴロしますが、WPHに関しては特に問題ありません。ただし、乳糖不耐症の程度には個人差があるため、一概には言えません。乳糖不耐性の方は摂取量に注意し、初めは推奨される30gを目安にして飲んでみてください。もし摂取してもお腹の調子が悪くなる場合は量を減らすか、乳糖を含まないものを選ぶと良いでしょう。
なぜロイシンに注目が集まっているのか
ロイシンは、必須アミノ酸の一つであり、さらに「BCAA(分岐鎖アミノ酸)」の一つとして知られています。BCAAには、バリン、ロイシン、イソロイシンという3つのアミノ酸があります。ロイシンには、筋肉の合成を促進するトリガーとしての役割があり、「ロイシントリガー仮説」と呼ばれています。
以前は、筋肉の合成には栄養の摂取が重要とされていましたが、近年の研究で特にロイシンが筋肉の合成のスイッチとなることが明らかになってきました。このため、栄養摂取のアドバイスとして「タンパク質を多く摂取しましょう」というアプローチから、タンパク質の中のロイシンを重視する方向へと変わってきています。
タンパク質は筋肉の原材料であり確かに重要ですが、筋肉の合成を促すトリガーとしては特にロイシンの役割が重要です。筋肉の原材料としてのホエイペプチドにもロイシンが十分に含まれていますが、さらにロイシンを単独で添加することで筋肉の合成のスイッチを確実に押し、アミノ酸全てを筋肉に迅速に供給するホエイペプチドを最大限筋肉に還元するという設計になっています。